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CUP戦 VS パナソニック ワイルドナイツ

CUP戦 第2節

2018.11.18

13:00 K.O.

ニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園陸上競技場)

日野レッドドルフィンズ
21
14 - 6
7 - 24
30
パナソニック ワイルドナイツ
TGPGDGTGPGDG
2200前半0020
1100後半3310

『先制点から、終始リード。が、勝敗を分けたものは?』

 トップリーグ(TL)「カップ戦」の第2節。カップ戦が初の試みなら、戦う相手もトップリーグ初対戦となるパナソニック・ワイルドナイツ。TLで過去4度の優勝を誇り、昨年も準優勝となった強豪チームだ。試合会場は、同じく初めて訪れる四国は愛媛の「ニンジニアスタジアム」。ここにも、遠くから駆けつけた日野の応援団が声援のが響きわたる。
 そんな中、日野のキックオフから試合は始まった。一進一退の中、応援団の大きな悲鳴が響き渡ったのは12分。パナソニックが自陣ラインアウトから14番が大きく抜け出し、その後サポートしてボールを受けた2番が日野ゴール前に迫った。誰もがパナソニックの先制点を予想したはずだが、そこへ後方から猛然と相手に飛びついた真紅のジャージがあった。7番の佐々木隆道である。たまらず相手はノックオン。ベテラン佐々木の危険を察知する能力が大きなピンチを救ったのだ。しかも佐々木はその後の19分、自らトライを決めて日野に先制点をもたらす。ゴールも決まり7対0。
 その後日野は、28分、34分と2つの反則から2PGを許し、前半残り5分を残して7対6と迫られる。が、その後36分には蹴られたボールを追った13番片岡将がインゴールで押さえてトライ、ゴールも決まり14対6。パナソニックからリードを奪ったまま前半を終えたのだった。
「トントン、トントン、日野の2トン!」
 応援席から聞こえる声援を受けたレッドドルフィンズは、後半開始早々も勢いに乗る。ハーフウェイ付近のラックから、相手の裏へ大きく抜けたのは8番のアッシュ・パーカー。そこからライン側をサポートとしていた14番小澤和人にボールが渡り、小澤はディフェンスが迫るとボールをきれいに内側にリターンパス。それを受けたのは、負傷した11番松井佑太に変わって入っていた23番モモセ・トンガだ。そのままインゴールへ持ち込み19点目。ゴールも10番ヘイデン・クリップスがきっちり決めて21対6とリードを広げたのだ。
――が、日野の得点はここまでだった。
 その後パナソニックは、7分、11分とトライ、ゴールを決めて21対20と迫る。それから20分、わずか1点差の攻防が続くが、再三相手陣に迫るも得点を得られない日野。そしてついに31分、長い連続攻撃の末、パナソニックが逆転となるトライ(ゴール)をあげる。21対27。ワントライ、ワンゴールで逆転できる点差ながら、最後は自陣で反則を犯し、ペナルティーゴールを追加され21対30でノーサイドを迎えることになった。
 この日のトライとゴールは共に3つずつ。結果論ではあるが、3つのペナルティーゴールの差が、日野とパナソニックの力の差ということになった。
 「規律の差が大きい。そこが一番の敗因」。試合後に細谷監督は言った。強豪パナソニックを追いつめる力はついてきている。あとは、敗因をどのように修正していけるか。そして、勝ちきれるか。
 カップ戦の次の相手はNEC。11月24日土曜日、熊谷での戦いとなる。

Text by 李淳馹

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