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カップ総合順位決定トーナメント2回戦

CUP戦 順位決定2回戦

2019.01.19

11:30 K.O.

ヤンマースタジアム長居

日野レッドドルフィンズ
14
7 - 14
7 - 5
19
宗像サニックスブルース
TGPGDGTGPGDG
1100前半2200
1100後半1000

『負けは負け。だが、来シーズンにつながる経験を積んだはずだ』

 トップリーグ(TL)「カップ戦」の最終戦。この日は大阪ヤンマースタジアムでサニックスブルースを相手に最後の戦いを挑んだ。
 サニックスのキックオフでゲームは開始。蹴られたボールを先週に続きゲームキャプテンを務めるNO8ニリ・ラトゥがボールを持って激しく前進。しかしながら、その後の日野のノックオンからいきなり自陣での相手ボールスクラム。今日のスクラムはどちらが優勢なのか。ファーストスクラムで相手を押し込む日野。が、崩れてアゲイン。また崩れてアゲイン。ようやく3度目のスクラムでボールを出したサニックスに対し、日野は激しいディフェンスで相手のノックオンを誘いマイボールスクラム。すると今度は相手フォワードが押してくる。スクラムは互角か。
 その後も互いに攻めては守り、守っては攻めてを繰り返しで25分過ぎまで共に無得点。その間日野ボールのスクラム、ラインアウトはそれぞれ4と5。一方のサニックスは5と4と、両者一歩も譲らずの展開である。
 その均衡が崩れたのは27分。自陣インゴール内からSO山道翔がタッチに蹴り出そうとしたボールを相手NO8がチャージ。ボールはそのまま前方に飛んだものの、軌道が変わったボールが相手FLが直接キャッチしてそのままトライとなってしまった。
 しかも、直後の日野のリスタートキックからは相手の要注意人物、この日CTBに入っていたカーン・ヘスケスの突破を起点に日野がノットロールアウェイの反則を犯してしまい、クイックリスタートからボールをつなぎにつながれトライを献上してしまう。時間は31分。
 試合前、細谷直監督は「相手の外国人バックスをどこまで止められるか」と警戒していたが、見事にやられた感がある。さらにはその後のリスタートキックから、またしても13番ヘスケスのゲインを起点にあっと言う間に自陣ゴール前に迫られ、最後は相手の5番にインゴールに飛び込まれてしまう。が、その場面はTMOにかけられ、結果は相手のインゴールノックオンに。激しいタックルで相手のノックオンを誘ったのはNO8のニリだ。
 その後、日野は前半終了間際の39分に相手のペナルティからゴール前ラインアウト、そしてそのまま押し込みニリがトライ。ライン際からの難しい位置からのゴールをSO山道がきっちりと決めて7対14で前半を終える。
 続く後半、キックオフから敵陣に入った日野は、終始ボールを支配続け、スクラムからCTB13番・園木邦弥の突破、FL6番・真田裕継がいい角度で入って相手の裏に抜ける。フレッシュなこの2人のプレーヤーがボールを前に運び、最後は大ベテランのNO8ニリがトライを決め同点に追いついた。実はこのトライ場面もTMOにかけられたのだが、そこはトライを認められたのだった。
だが後半12分、相手陣に攻め入りながらも、キックから相手に取られたボールをそのままキープされて最後はFBに走られてトライを奪われてしまう。
 その後はまたしても互いに一進一退。この日は結局両チーム合わせてスクラム21ラインアウト18という中で、そのままノーサイドを迎えて14対19の惜しい敗戦となった。
 「負けは悔しいよね。でも、勝負の世界では一方が負ける。この負けは負けとして受け止め来シーズンに生かそう」
 試合直後、細谷監督は言った。
 前半2本立て続けに取られ、直後あわやノーホイッスルトライかという場面をニリが身体を張ったタックルで防ぎ、その後は同点まで追いつく。最後は引き離されるも、先週の大敗と比べれば明らかな成長が見られた。前週のコカ・コーラ戦が、ズルズルと崩れて大敗した結果を考えれば、勝利こそ逃したものの、明らかに成長は見られた。日野は成長過程なのである。この日の内容は、きっと未来への礎となるはずだ。

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